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沖縄女性弁護士の奮闘日誌

 
ついに大晦日。
仕事でも,プライベートでも,今年もいろいろなことがありました。

それにしても今日は寒いですね…。天気予報では九州でも雪の予報が出ていましたが,沖縄では雪は降らないものの,やっぱり寒い…。
こんな日は大好きなダイビングもお休みです。
元旦の明日は初潜りをしたいけど,天気予報は明日も寒そうだし…最近,寒さでダイビングもくじけてしまいがち。
私の初潜りはいつになることやら

そうはいっても,今年も,たくさんのハゼを見つけることができました。
中でもNo1の大発見は,真栄田岬で見つけたレッドラインドピグミーゴビー。
この画像(静止画)を魚類研究科の瀬能先生に送ってみたところ,日本初発見だそうです。今はどこかに行ってしまったようだけど…また何処かで会えるといいな。
 








 

でも,私的ほんとのベストは,うちのが見つけてくれたニチリンダテハゼ。まさか沖縄本島で会えるとは…ほんとにうれしい。
来年もいてくれるといいな。
 










そのほか,今年はヒメダテハゼの清楚な中に情熱を秘めた求愛ホバリングや,小さくも可憐な婚姻色の衣装をまとったアカホシイソハゼ等々,いつも身近にいるハゼたちの,いつもは見れない「特別な姿」をたくさん見せてもらいました。

来年もまだ会ったことのないたくさんのハゼを見つけられますように。
まずは手始めに,そろそろマスイダテハゼを見つけたいな。

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 去った平成22年12月22日早朝午前6時30分ころ,沖縄防衛局がおよそ100名の人員を導入して,沖縄県北部・高江のヘリパッド建設予定地周辺のフェンス設置工事を強行したことが報じられています。
 高江のヘリパット(オスプレイ訓練施設)建設問題に関しては,反対する住民の抗議活動に対し,国が妨害行為禁止の仮処分の申し立てを行い,現在本裁判で係争中で,前回12月1日の裁判期日には裁判長から「(判決で)真の紛争解決はできない。訴訟が続いているうちに対話を試みてほしい」と異例の提案がなされたことも報じられています(注:私自身はこの裁判には関わっていません。)。
 そんな中での,早朝の不意打ち的な工事の強行。
 少なくとも国(沖縄防衛局)側は裁判長の提言にも関わらず,住民側と積極的な対話の可能性を模索する姿勢さえないように思えます。

 そして,その翌日12月23日には,日本政府が「これまで名護市に交付してきた米軍再編交付金の昨年度と今年度分を交付しない方針を固め」たことが報じられました。

 この一連の日本政府のやり方はあまりにも強権的で弾圧的です。
私自身は,現在は基地反対の住民運動等には関わっていませんが,今回の政府のやり方には強い憤りを感じています。
 
今日はクリスマスイブなので,夜,馴染みのお寿司屋さんに行きました。
ちょっと遅い時間だったので,お腹が減って,美味しいお寿司をパクパク食べて,帰り際には他の常連のお客様からクリスマスケーキもご馳走になりました
宜野湾の有名なお店のマロンケーキで,とっても美味しかったですごちそうさまでした!

「楽天」で注文していたクリスマスプレゼントもタイミングばっちりで届き,私も,暖かそうなコートをクリスマスプレゼントに貰って,とってもHAPPYなクリスマスイブでした

明日はチキンとケーキでお祝いします。
クリスマス大好き
 
 今日は,沖縄県内の某公立高校に行って,消費者法の講義をしてきました。
…といっても,対象が高校生なので,難しい話ではなく,「高校を卒業して社会に出たばかりの未成年者や若年者が出会うかもしれない,たくさんのトラブル」について,私自身の経験談を交えながら話してきました。

 今回は,これまで労働法の講義等で対象としてきた方々~企業の労務管理担当者等である程度の法律知識のある成熟した方々~とは違い,対象が高校生なので,できるだけわかりやすい言葉で,噛み砕いて話をするようにしました。

 「消費者被害」ってものすごく幅が広くて,国の偉い人たちが一生懸命被害を防止するための法律や方策を考えていてもついていけないくらい,どんどん新しい被害事例が出てきているのが実情なので,今日の授業では高校生たちに「誰でもこういう被害にあう可能性があるんだよ」,「被害にあうことは決して恥ずかしいことじゃないから,何か『おかしい』って思ったらとにかく誰かに相談してね」っていうことを伝えるのが一番の目的でした。
 だから,今日の授業では,私自身が実際に遭遇した「消費者被害」の事例を,恥を覚悟で2つ話したんだけど,高校生からは「こんなの絶対にひっかからない」,「馬鹿でもわかるよ。」なんて言われてね,「そっかぁ,普通はそうだよね。でも,私もこういう状況で,こういうふうに言われたら,つい言われたとおりにしないといけないって思っちゃたんだよね~」なんて話をしてね。
 今日,私の授業を聞いた子たちが,今後,いろんなトラブルに遭遇してしまったときに,「この契約って何かおかしいんじゃない?」「あの時に弁護士が言ってた被害ってこういうことなのかな?」って思いだしてくれて,自分ひとりで抱え込むのじゃなく,まずは身近な誰かに「これって何かおかしくない?」って相談できるきっかけになればいいなって。
 そういう気持ちで,話をしてきました。

 授業の間,特に前の方の席に座っていた子たちは割と熱心に聞いてくれていて,目が合った子を指名して質問に答えてもらったりしていたんだけど…やっぱり後ろの方の席に座ってた子たちは寝ちゃった子も多かったみたいね
みんな最近は夜遅くまでアルバイトをしていて,午前中はいつも寝てしまう子が多いって先生が言ってたけど…しょ,しょうがないかな…っ
次回は,もっと「退屈させない授業」を工夫しなければっ
 
昨日,4月から独立する事務所の契約をしてきました。
…といっても,火災保険と,連帯保証人の欄がまだ未記載なので完全じゃないけど…。
場所は,那覇の合同庁舎・那覇地裁と家庭裁判所のすぐ近くで,とてもわかりやすい・案内しやすい場所です

あとは,4月までに事務員さんを1名雇用しないといけないんだけど…。
希望していた方がすでに別の就職先が決まってしまって,ダメになってしまったので,どうしようかなぁっと思案中です
 
先日行った労働法の講義「パート・契約社員等の活用を巡る問題点」のお礼状が届いていました。
嬉しいですね。ありがとうございます。

来週は沖縄県内の某県立高校に行って,消費者法の講義をしなければならないので,この週末はその準備をしなければなりません。
高校生向けの講義って…はじめてなので,何を話せば良いのかな[emoji:d-31]
緊張しますが,がんばります。
 
今日は,沖縄弁護士会の臨時総会がありました。
中でも,第3号議案の「沖縄への新たな米軍基地建設に反対する決議(案)」に関しては,政治性の問題や個人の思想・信条との関係で様々な問題提起がなされ,活発な議論がなされたましたが,少数の反対意見と棄権票を留保した上で,多数意見により可決承認されました。決議の内容は,近日,沖縄弁護士会のHP等で公開されると思います。

沖縄県内の米軍基地問題に関して意見を述べようとする時,避けて通れないのが,「高度の政治性」の問題であり,自衛戦争や自衛戦力の問題とも関わる個人の思想・信条の問題であろうと思います。
そして,弁護士会が強制加入団体であることも考えわせると,米軍基地問題という政治性の高い問題に関して,少数ながらも反対意見もある中で,今回のような決議を弁護士会として行うことは如何なものか,という意見も十分に理解できるところです。
しかし,究極的には基本的人権の尊重と社会正義の実現を使命する(弁護士法第1条)弁護士の職責に照らし,今回の決議は,あくまで,政治性の問題や個人の思想・信条の問題にまで介入する意図のものではないとの前提のもとで,私は,決議に賛成しました。

最後に,これは完全に私個人の意見であり,弁護士という身分を離れた完全に個人としての意見ですが,「日本国憲法9条は時代遅れである」,「自衛のための戦力は最低限でも保持すべきである」,そんな議論がある中で,私は,日本国憲法9条の平和主義の精神が世界の標準になればいいなと思っています。
武力に対して武力で対抗する。そんな世の中は私は嫌だな。
甘いかもしれないけど。たとえ自衛という名目があったとしても,人と人が殺しあう世界なんて,私は絶対に嫌だ。
 
毎日たくさんの方から色々な相談を受けていて,よく思うことがあります。
「法律は全能ですか?」

答えは,Noです。
法律は多数者の意見の集約であり,政治的に利害を調整するツールに過ぎない。
それが,私の結論です。

だけど,もし仮に,法律が最大公約数的に多数者の意見をくみ取り,構成されるものであるとすれば。
かつ,そこには多数派といえども無視しきれない少数派の事情が相当程度反映されてるものであるとすれば。
その世界に生きている「法律」は,社会の中の多数派・少数派を問わず,すべての人が共存し,かつ,最大公約数的に平穏で幸せに暮らしていけるための最大の武器になり得るのではないかな,と。
私は,そんなふうに思っています。

私は高校3年生の時,進学を考えるにあたり,芸術科に行きたい(絵を描くのが好きなので。)とか,文学部・国文科に行きたい(文学が好きなので。)とかいろいろ迷ったけど,最終的には,当時学科としては珍しかった立教大学法学部の「国際比較法学科」に進学することを決めました。
法律というのは,「みんな」が幸せになるために存在するはずである。
私は,幸せになりたい。そして,私が幸せになるためには,私の周りにいるすべての人が,幸せで,毎日笑顔で暮らせる社会じゃないと嫌なんだ。
そうだとすれば,みんなが幸せになるためには,まずは,そのためのツールである「法律」を知らなきゃいけない。そう思ったからでした。

この高校3年生の決意の時から大学卒業までのことを書き始めると,軽く書籍10冊くらい行きそうなので,割愛しますが…

その後,いろいろ紆余屈折あり,現在は,私は実務家・弁護士として,法律に携わり,仕事をしています。
毎日たくさんの人からいろいろな相談を受けて,「これは法律では何ともしようがないようね。」というときもあり,そういう時は,「法律といえども万能ではない。法律だけですべての問題が解決できるわけではないんだ。」と痛感し,自分の無力さを思い知らされます。
だけど,相談者の方が悩んでいる問題に,種々の法律を適用ないし準用し,その問題を解決してあげることができたときは。
本当に弁護士になってよかったな,と。心から思います。

現在,日本国内で施行(適用)されている法律は,相当数が多く,一般の方が仕事や日常生活を送りながら体系的に理解することはとても難しいと思う。
だけど,法律の中には,実は日常生活で十分「使える。」ものもたくさんあって,ちょっとしたトラブルでも,弁護士等の専門家に相談することで解決できることもあるかもしれません。
そういうとき,何か困ったことがあったときに,気軽に相談できる…たとえばかかりつけの町医者のように…そんな弁護士に,私はなりたいと思っています。
 
明日は,経営法曹会主催の労働法講座の講師をします。
現在,講義のための準備&勉強&イメージトレーニング中…。
労働法の講義は何度かやっているけれど,実は,大勢の前で講義をすることはあまり得意ではありません。。。
でも,大勢の前で講義をし,質問を受けて,それに回答することは,自分にとってもとても良い勉強になるので…。
がんばります

ちなみに,現在勤務している「琉球法律事務所」のHPの法律コラムでも,労働問題についてコラムを書いています。
かなり更新が遅れていますけど…。
法律コラムも,そろそろ更新しないとなぁ