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沖縄女性弁護士の奮闘日誌

 
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昨日、佐賀で撮影したムツゴロウ&トビハゼに、これまで私が沖縄本島で撮影したミナミトビハゼとトカゲハゼの動画を合わせ、ついに!日本に生育する「マッドスキッパー」と呼ばれるハゼの仲間4種(ミナミトビハゼ、トビハゼ、ムツゴロウ、トカゲハゼ)の動画完成ファイルが完成しました!

本当は、私が個人で所有する(個人的趣味のための)完成ファイルには、大好きなベンジーこと浅井健一氏の「小さな花」という曲を乗せ、かつ、動画右下に表示されている私のサインは入れていないのですが・・・。
一応、著作権に対する配慮と無断搭載防止の観点から、Youtube用の動画には、音楽を消し、私のサインを入れています。

音楽がないので、あまり興味のない方には退屈かもしれませんが、興味のある方は是非ごらんください。

http://www.youtube.com/watch?v=apW0tBIAwAI
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この週末は、B型肝炎訴訟沖縄弁護団を代表して、福岡で行われた合宿に参加し、ついでに佐賀まで足を伸ばして、ムツゴロウとトビハゼを見てきました。

合宿では、B型肝炎訴訟に関して、すでに先行して訴訟提起されている福岡の先生方のご報告を中心に、問題事例の検討や今後の対処についての議論を行い、カルテの見方についての留意点等を勉強してきました。
また、その後の懇親会では、九州各地の弁護団の先生方と、訴訟に関することからプライベートのことまでたくさんお話して、懇親を深めることができました。
特に先駆的な活動をされている福岡の先生方のお話は大変勉強になり、これまでメール上でしか存じ上げなかった先生方とも、実際にお会いしてお話することができ、とても有意義で貴重な時間を過ごすことができました。

新聞報道でも報じられていますが、沖縄では、6月28日の弁護団立ち上げから既に300件を超えるB型肝炎のご相談が寄せられております。
今後は、まずは今回の合宿で得られた成果を沖縄弁護団に報告・還元し、私自身も弁護団の一員として、集団予防接種によるB型肝炎感染の被害を受けた方が適切な救済を受けられるよう活動していきたいと思います。

さて、話題はガラッと変わって、今回の合宿会場は福岡だったので、ついでにちゃっかり佐賀まで足を伸ばしてムツゴロウとトビハゼを見てきました。
既知のことと思いますが、ムツゴロウは、日本では有明海と八代海の限られた水域にしか生育しない貴重なハゼの仲間で、トビハゼは、沖縄県でも北部等に生息が確認されていますが、沖縄県ではミナミトビハゼ(いわゆる「とんとんみー」)の方が圧倒的に個体数が多いのです。
また、ムツゴロウは、冬場は巣穴の中で冬眠してしまうので、今回は、この夏時期の福岡出張という貴重な機会を捉えて、有明海のムツゴロウを見てきました。

干潟の泥の中で、じーっと身を潜めていると、やんちゃなムツゴロウたちが次々に威嚇を始め、喧嘩をふっかけてきます。
特に、自分より小さなムツゴロウやトビハゼ、シオマネキ(蟹)が巣穴の近くに来ると、ひれを全開にして威嚇をするムツゴロウ。
でも、自分より明らかに大きなムツゴロウに威嚇をされると、すぐに巣穴に逃げ込んでしまう、ちょっと小心者なムツゴロウ(笑)。
その横では、ムツゴロウよりかなり小型のトビハゼ達がさかんに求愛活動をしています。
見ているだけで、とっても癒される。
こんな自然の景色、絶対に失いたくないですね。

 
今日は、とっても嬉しいことがありました。

ある非接触の交通事故の事案で、事故状況について当事者双方の言い分がまったく食い違い、そもそも相手方の運転行為に起因する「交通事故」であるのか、或いは依頼者の自損事故であるのか争われていたケースで、事故直後に正確な実況見分調書が作成されていないために、事故状況の立証に大変難儀していた案件がありましたが、本日、訴訟上の和解により円満に解決することができました。わーいわーい
個人的に思い入れは強かった件なので、とっても嬉しいです。

この事案の解決の背景には、事案の調査に協力・尽力してくれた目撃者と依頼者の努力、そして、私の同期にあたる弁護士から、非接触の交通事故を分析した文献について情報を提供していただいたことがありました。
目撃者、依頼者の方、そして、情報提供してくれた同期の弁護士には、本当に感謝しています。

それにしても、今回、思ったのは、通常市民の方から1番初めに被害の相談を受ける警察官の方は、もちろん、違法・不当や人権侵害となる捜査を防止すべきことは当然ですが、初動捜査で判断や方法を誤れば、ともすれば、事後に、被害直後の状況を再現することは殆ど不可能になってしまう大変な責任を負っているということです。

もっとも、私個人は、一般的に警察という組織そのもの或いは警察官に対して、特に不信とか懸念とか抵抗とか弾劾心とか、そういうのが決してあるわけではなく、本当に親身になってくれて頼りになる警察官がいることも知っています。
しかし、たとえどんなに経験を積んでベテランになろうとも、社会的に責任のある職や立場にある者は、初めの印象だけで決めつけた判断を下すことなく、少なくとも、事後に当時の状況を再現することが不可能になる(証拠が散逸してしまう)ことがないよう、細心の注意を払う必要があります。

これは、警察官に限らず、弁護士にも言えることなので、私自身も、今後も、この点を肝に命じながら、できるだけ、相談者・依頼者の話をよく聞き、真に救済されるべき方が埋もれてしまう自体にならないよう、細心の注意を払っていきたいと思います。


 
先週末は、8月4日~5日にかけて沖縄本島に台風9号が再接近し、市内バスも8月4日の午後2時から運休を中止していたため、
うりずん法律事務所も、8月4日午後から臨時休業を頂き、私は自宅に篭もってPCと向きあっていました。

しかし、8月6日(土)には、ようやく台風も本島付近を抜け、天候も回復傾向が見られたため、予定していたB型肝炎訴訟の説明会は時間通り開催することができました。
説明会には、約30人もの原告候補者の市民の方と、福岡から、B型肝炎全国訴訟九州弁護団団長も駆けつけていただき、本訴訟の意義と、提訴の要件等について説明を行い、全体説明と質疑応答の後には個別の質問に弁護士がお答えする機会も設けました。

すべての医療訴訟がそうであるように、このB型肝炎訴訟についても、法的観点に加え、医学的見地から、B型肝炎の感染源や感染ルート、カルテの見方、感染後の進行・発症に至る流れ等を理解しなければなりません。
しかし、私自身は医療の専門家ではないため、医学的知見を自力で調べて理解するには限界があります。
そのため、通常の医療訴訟では、まずは医学書等を調べて確認し、なお不足や疑問のある点は、協力してくださる医師等から、医学的見地からの説明や意見を求め、医学的知識を補充することが不可欠になってきます。
また、裁判ルールは、原則として「請求を行う(原告)側が全ての要件事実を立証しなければならない」ので、医療訴訟でも、原則として請求を行う原告(患者)側が、医学的知見を含めた全ての要件事実を立証しなければならない問題があります。

しかし、このような困難な問題がありながらも、すでに先行して全国で訴訟を起こされた全国B型肝炎訴訟原告団・弁護団の方々が、国との間で和解の基本合意を締結し、今後は、和解で合意された要件に該当する方については、B型肝炎の感染源は日本国が行った集団予防接種によるものとみなして、国に対し、賠償請求を行うことができる枠組みができました。

全国B型肝炎九州訴訟沖縄弁護団は、基本的には、上記和解合意の枠組みに従って、現に救済されるべき方の救済を旨として、活動を行っています。
ただし、上記和解合意により救済されない方については、まさに今後の立法等の問題であり、当弁護団が、その立法化に向けた活動を直ちに行うことを目的としているわけではありません。
当弁護団は、あくまで、被害に遭われた方の「現実の救済」を第一の目的としているからです。

現にB型肝炎に感染していて、その感染源が集団予防接種であることが疑われる方は、まずは、相談窓口になっている沖縄合同法律事務所(電話098-853-3281)まで、電話でご相談ください。
なお、当弁護団は、法的手続き外での解決を目的とする他の市民団体とは直接関係がありませんので、ご注意ください。
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