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沖縄女性弁護士の奮闘日誌

 
本日記事2つめです。

すでに琉球新報や沖縄タイムスの記事等でご覧になられた方も多いかと思いますが、沖縄弁護士会では、本日(9/24、月)から、12/17(月)まで、毎週月曜日に、子どもの権利電話相談を行うことになりました。
12/17以降の電話相談の継続については、この間の相談件数や内容その他種々の事情に照らして、今後、検討していくことになります。ご相談内容は、学校問題や、いじめ等の問題、虐待・・・その他、子どもの権利に関するものなら何でもOKです。

…って言っても、弁護士に相談するなんて、ただでさえ敷居が高いのに、子どもがイキナリ弁護士に電話して相談なんてできるの?って思われるかもしれません。
それに、「なんでもOK」っていうけど、そもそも何が法律問題で、何がそうでないかわからないし、いじめの問題なんて弁護士に相談して何ができるのの?…とか。

もちろん、ご相談をお聞きしても、内容によっては、弁護士が対応できない問題も出てくるかもしれません。
…でも、意外と、弁護士がお手伝いできることや、アドバイスできることも、意外にたくさんあったりするんです。
特に、子どものいじめ等の問題については、私自身も、加害者側・被害者側、いずれの立場からも関わることがありますし、それぞれの立場や状況で、できることとできないことがあります。しかし、加害者側・被害者側いずれであっても、目指すところ~いじめや不当な人権侵害等をなくすには、どうすればよいか?~は共通しており、それぞれのケースに応じて、その目的を達するために全力を尽くしています。

それに、「悩んでいるけど、だれにも相談できない…。」って思っているときは、匿名でも、誰かに悩みを聞いてもらえるだけで、安心できたり、頭の中が整理できたり、これまで気付かなかったことに気付けたり、そういう副次的な効果もあると思うんです。この点、弁護士の相談なら、電話無料相談でも守秘義務がありますから、相談内容が同意なく他者に漏れる心配はありませんので、安心して相談できますよね。

だから、もし、身近に、「最近何か悩んでいるんじゃないかな?」って子がいる場合は、さりげなぁ~く(ここポイント)、「弁護士会がこんなのやってるみたいよ?!」とかなんとか言って、案内していただけると、大変ありがたく思います。

詳細は、沖縄弁護士会のHP
http://www.okiben.org/modules/events/index.php?page=article&storyid=41

電話相談の受付番号は、098-866-6626
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 9/21(金)、那覇地裁に、遺族原告を含む原告17名がB型肝炎訴訟(沖縄第2次)提訴を行い、夕方からは、弁護団と原告の方々との懇談会&懇親会を開催しました。
 B型肝炎訴訟のように、集団で訴訟を提起する場合、それだけでは、各弁護士と担当原告との繋がりはあっても、原告の方同士の横の繋がりや、担当弁護士以外の弁護士と原告の方との繋がりは、自然発生的には生まれづらいと思います。
 でも、もともと、みんな同じ問題や悩みや不安を抱えている同士であり、しかも、これまでは、それらの悩みをを他者に話すことも出来ずにいた方がたくさんおられます。
 懇談会・懇親会は、第一次的には、そのように同じ悩みを抱える原告の方同士が、互いに意見交換できる機会になればよいかなぁという思いから、企画されたものです。
 また、弁護団にとっても、B型肝炎の問題について、今後、訴訟での個別救済だけでなく、肝炎患者が不当な偏見・差別を受けることなく安心して暮らせる社会や、安心して治療を受けられる体制を目指す恒久対策を進めていく上で、原告の方々の率直な意見を聞ける機会は重要です。
 そして、何より、私にとっては、たくさんの原告の方・特に自分が担当している原告の方が、B型肝炎訴訟に関心をもって、懇談会等にも積極的に参加してくださることが、パワーになっています。
 
 今後も、沖縄のB型肝炎訴訟は、第3次・第4次提訴と続いていきます。
 また、折を見て、原告の方々の懇談会や懇親会等も企画していく予定です。
 できるだけ多くの方に、この問題に関心をもって、自ら参加、或いは、応援していただきたいと思っています