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沖縄女性弁護士の奮闘日誌

 
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押し入れの中を整理していたら,1冊の古ぼけた本が出てきました。
 「のこされた日記」マリリン・ハリス作

第二次大戦後の時代に生まれた10代の女の子が,両親の不仲に耐えかねて,家出をし,一人旅を続ける中で,「生きるとは何か」,「孤独とは何か」を自問自答し続け,・・・そして最後は衝撃の結末を迎える(たぶん)(書評は私見です)。
私は,小学校中学年~中学生にかけて,この本を何十回も繰り返し読んだので,今でも多くの場面を暗記しているほどです(村上春樹作「ダンス・ダンス・ダンス」も同様)。

特に小学校高学年~中学生頃はこの本に傾注しすぎて,毎年夏休みになると恒例のように家出を繰り返していたものでした。
・・・といっても,朝,母が仕事にでかけてからお弁当を作り,夕方には帰ってくるのでほとんどピクニックみたいなものでしたが・・・
でも,一応,毎回「置き手紙」をきちんと残していたので,せめて姉くらいは私が家出をしたことに気がついていたと信じていましたが,
大人になってから,姉に,「そういえば昔はよく家出をしたっけねぇ・・・。」と話したら,姉は,
「は?誰が?いつ???」とか言っていました。
全然気づいてなかったようです・・・

こんな軽い家出とは違い,最近の子の家出は本当にシビアで,根が深いケースが多いようです。
ですが,やはり,家出をする子ども達の根底にあるのは,私の時と同じ「孤独」や「寂しさ」ではないかなぁって思ったりもします。
今は大人になった私でさえ,ふとした拍子に,言いようのない孤独や寂しさに耐えきれなく感じることがあるものです。
だからこそ,感受性が強く,傷つきやすい子ども達にとって,「孤独」や「寂しさ」にどう立ち向かうかは,昔も,今も,重大な問題であるような気がしてなりません。

それでは,大人になった私は,慢性的に寂しくて,傷ついている子ども達に,どんな言葉をかけてあげられるでしょうか・・・?
なかなか答えが見つかりません。
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::この記事へのコメント::
No title
「のこされた日記」を、何度も読んでいた事は覚えていますよ!

でも、まるでピクニックのような、微笑ましい家出をしていたんですね(笑)
2011/06/21(火) 12:07:17 | URL | machiko #9vctI4FE[ 編集]
No title
>machiko
「置き手紙」も結局自分で回収してたしね・・・(苦笑)。
今となっては私と愛犬(ハッピー)だけの秘密です。
2011/06/21(火) 23:38:49 | URL | ikumi #3zIPgkjc[ 編集]
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